テキスト型の使い分け

テキスト型の使い分け Salesforce

この記事で分かること

テキスト系のデータ型の違いをご紹介します。

  • テキスト
  • テキストエリア
  • テキストエリア(リッチ)
  • ロングテキストエリア
  • テキスト(暗号化)

詳しく解説

違いをまとめると、表のとおりです。

レコード詳細画面の違いは次の通りです。

「表示桁数」に違いはありますが、こちらのページで記載の通り、Lightning画面では特に関係なく
すべて1行で表示されますので、無視してよさそうです。

文字数・インライン編集・数式での利用可否で判断すると、個人的には以下の使い分けかと思います。

テキスト

  • 255文字までで表示できる場合(例:部署名、役職名)
  • レポートやリストビュー画面で編集したい
  • 数式でも条件として使いたい

テキスト(暗号化)

  • 入力した値を表示したくない場合

ちなみに暗号化項目のイメージはこのような感じです。

テキストエリア

  • そこまで長い文章でなくてよいが、改行はしたい場合(例:短いコメント)
  • レポートやリストビューでさっと編集したい場合

テキストエリア(リッチ)

  • 図を添付したり、太字にしたり、リンクをつけたりしたい場合

ロングテキストエリア

  • 256文字以上の長文を書きたい場合(例:報告書)

それぞれの特徴を知っておくと、どのテキスト型を使うか選択しやすいですね!

まとめ

以下の特徴と、求められている機能でベストマッチなものを選べばOK!

  • 文字数
  • 暗号化するか
  • 改行するか
  • 数式で使うか
  • インライン編集したいか
  • 画像やリンクを挿入したいか